創価学会の私と無宗教の彼

学会3世・活動家だった私。元恋人に影響され、無宗教になりました。

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今日は私が今まで生きてきた中で、一番ショックを受けた話をしたいと思います。

話は私が就職したての時の話。
姉がフリーターで実家にいて、母は専業主婦、父はサラリーマンです。
(私は実家から既に出ていたので体験していません)

ある日、姉がアルバイト先から帰ってくると、
母と父がとても険悪なムードだったそうです。
姉は「いつものケンカかな?」ぐらいにしか思ってなかったらしく、
バイトの後用事があったので出かけたそうです。
用事から帰ってきてもまだ険悪なムードの両親。
姉は母と夕飯を食べながら、母に言われたそうです。

「お母さんたち、離婚しようと思ってるの。」

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

姉はいきなりの告白に驚いて、とにかく訳を聞いたそうです。

ケンカの原因は、母の熱心な学会活動でした。

父の言い分では、いつも仕事から帰ってくると家には
既に寝てしまっている祖母と祖父(どちらも母方です)しかいない。
姉はバイトがまだ終わっていなく帰宅していない。
(私はもう実家から出ていますのでもちろんいません)
母は会合でいつも夜いない。

帰ってくるとテーブルには冷めた夕飯。
仕事で疲れて帰ってきても出迎えてくれる人は誰もいない。

父は母に言ったそうです。

「お前は何のために活動しているんだ。
 家族を犠牲にしてまでする価値があるのか。」
と。

その時母が何と返したのかはわかりませんが、
学会活動を止めることはできないと父に言い、
なら離婚しようと父が母に言ったそうです。

私はここまで話を聞いて、かなり愕然としてしまいました。
私ももう成人していますし、両親がどうしても価値観の違いで
離婚するのなら頭から否定はしません。(もちろんショックですが)
しかし、離婚理由が「創価学会」なのは納得できませんでした。

一家和楽の信心じゃないの!?
私達の意見は一切無視でいきなり離婚!?

私は世界で一番父親を尊敬しています。
どんな時も冷静沈着、博識で的確な判断、仕事にはとても真面目で
説得力のある会話、何より家族を大切にし、いつも笑顔で面白く
「こんな凄い人もいるんだなあ~・・・」といつも思います。
姉ともいつも話していました。

私達姉妹にとって「そんな父親が、離婚を提案した」という事実は
もの凄く衝撃的で、私はしばらくショックを隠せませんでした。
そして思ったのです。

お父さんは、ずっと寂しかったんだ

と。

私ももちろん実家にいた頃は寂しかったですが、
今は彼と一緒に住み、幸せに暮らせているので心は豊かになりました。
しかし父は、何十年間も信仰熱心な母と共に過ごし、
様々な事を乗り越え、経験してきたと思います。
その中で少しずつ蓄積されてきたものが爆発したのでしょう。

私はわからなくなりました。

幸せになるはずの信仰なのに、
母は自分のしていることで父を苦しめていたのです。
母にとって活動は生きる実感を味わうもの。
創価学会を疑う気持ちなんて全くありません。

離婚問題は、姉が一生懸命両親を説得してくれたそうです。
祖父、祖母のこともありますし、何よりお互い頭に血がのぼっている
状態だったので、まともな判断は無理だと思ったと言っていました。

創価学会が原因で離婚する話は、今まで何回か聞きました。
私がいた地区でもいました。珍しいことではないようです。

離婚なんて、私の家庭には無縁だと思っていました。
でも真剣に活動すれば幸せになれると信じている母は、
結果離婚問題にまでなってしまいました。

果たしてこれが本当の幸せでしょうか?
あのまま姉が止めなかったら確実に離婚だったでしょう。
そこまで家庭を疎かにしてする活動なんて、無意味です。
そこには何の価値も生まれません。

母が唱題会へ行って家族の幸せを祈るより、
一緒にご飯を食べてくれる、たったそれだけのことが
どれだけ家族のためになるでしょうか。

母は父が働いてきたお金で生活も活動もしています。
尊敬するのは「池田先生」ではなくて、まずは「お父さん」なのではないでしょうか。

私は、彼に寂しい思いをさせたくありません。
ご飯は一緒に食べたいし、おかえりって出迎えてあげたいです。
好きならば、大切ならば、こんな大切なことは見失いません。

母はご飯を一緒に食べる、おかえりって出迎えるよりも、
学会活動することの方が大切だったのでしょう。
私はそんな母親には、絶対になりたくないのです。


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コメント

確かにお母様は熱心にやって学会のことを理解してもらいたいんだろうと思っていたかもしれませんが、毎晩家庭放置で活動…というのは私も疑問を感じます。
これまでいろんな家庭を見てきましたが、奥さんが毎晩活動で家にいないという家庭は見たこともないし、聞いたこともありません。特に、旦那様が未入会ならなおのこと。
未入会の家族が1人でもいるならば、家族を優先するんじゃないかなぁ?と(そこはお母様がきちんと地区部長等に事情を話せば…と思いました)
お母様の活動熱心なのはわかりますが、これまでの発言、家族を優先しない行動はハッキリ言って理解するには難しいと思います(他の幹部の方が知ったらお母様が注意される場合もありますが)

明らかに、学会が原因だろ。何言ってんだこいつ。

 そんなことを創価学会のせいにしないでよ。あなたの父親もそうだが、そもそもあなたが一家和楽の信心じゃないの!?と思っている時点で間違えていると思わないのかな?言いたい気持ちも分からないことは無いけど。一家和楽の信心も家族の努力があってこそじゃないの?努力できるように話し合い等に持ち込めなかった家族の問題じゃないのかな?あなた自身が努力があってこそみたいなことを書き込んでなかったっけ?それを学会のせいにしようなんて言語道断だ!まあ、要するに学会に対して愚痴なんじゃないかなということだ。そちらの組織のせいにしては良いと思うけど。(←自己判断です。)

>麗子さん

初めましてこんにちは!
ようこそお越しくださいました。

そうですね、私も驚いたのです。
父が苦しんでいることなんて、よく考えればわかったことなのに
私は気づきませんでした・・・

>>お父さんはお母さんを少しでも喜ばせてあげたかったんでしょうね。

そうですね、私の家は裕福でないので、
父は母に対して何か申し訳ない気持ちがあったのだと思います。
でも元気に頑張る母の姿を見て、父も助かっていたのでしょう。
そんな母への感謝の表れかもしれませんが、
もう少し考えて寄付してほしかったです・・・


>>キヨさんのお母様も、もしかしたら、完全無二に信じきっているのではないんじゃないかと思います。
心のどこかで?を感じていらっしゃると思います。
でも、それを認めてしまうと、今までの人生は・・・となってしまうので、無意識に認めるのは避けているのでは?

確かに、そういう部分はあるかもしれません。
しかし、母はこれからの一生の間におそらく退転はしないでしょう。
私も姉も、母に対して退転してほしいとは思わないのです。
母はもう若くありません。生きる希望を失った時に味わう苦痛に
絶えられないと思うのです。もし耐えられるタフさがあれば、
父が既に説得しているはずですから・・・
あれほど活動家だと、疑問を思ってもそれを受け入れられない
強いマインドコントロールがあると思います。
何十年も強く信じてきた母にとって、それを解くのは至難の技だと思っています。
しかしもし解ける日がきたら、おっしゃる通り私達のケアがとても重要だと思います。

>>勝手なことばかり書いてすいませんが、心からお母様が目覚める日がくることを願ってます。

全然勝手なことではないですよ(^o^)むしろアドバイスありがとうございます!
これからもどんどんコメントしてください。

>仏法とはさん

こんにちは!

実際「般若心経」をバカにしている発言は聞いたことはありませんが、
広い心を持っている学会員は確かに少ないです。
とても縛られた価値観の中で生きていますからね・・・

>チョココさん

こんにちは!

>>こういう話をするとバリさんは、私達の感じる「幸せ」というものを「うわべだけの幸せ」と言うんですよね。

まさしく「うわべだけの幸せ」と言われますね。
これが幸せじゃなかったら、一体何が幸せなのかわからなくなります。

>>人がやっとの思いで手にした幸せに向かって「うわべだけの幸せ」だと連呼する義両親に対しては今でも尊敬の気持ちを抱けません。
 何が幸せか、その価値観なんて、人に押し付けるようなものではないと私は思います。
 
私も、そのように面と向かって言ってくる人を尊敬なんてできません・・・
家族なのにここまで価値観が違うのは悲しいですよね。
本当に、人に押し付けるものではないと思います。

>>いったい、まだ幼かった旦那はかつてどんな表情で家にいたのかと思うと悲しくなります。

自分が育った環境を人間は普通だと思うので(あまり客観視できないため)
それが「普通の環境」になった時のとまどいは大きいでしょうね。
旦那様も普通の環境をチョココさんと共に過ごせて、とても幸せですね。
これからもチョココさんは旦那様のご両親がいらっしゃるので、
学会と一切関わり合いを絶つことは難しいと思いますが、
旦那様、チョココさん、そして一人の新しい命と共に幸せに過ごしてください。
そうですよ、いくらでもやり直しはできます!

キヨさん、こんばんわ、私は学会2世、婦人部、非活歴7年の麗子と申します。

キヨさんの今までの記事を見ていて、ステキなお姉さんと、熱心なお母さんを暖かく見守るステキなお父さんでいいなあって思いながら見ていました。

でも、今回の記事で、やっぱり、お父さん苦しんでいらっしゃたんだなあって、思いました。

以前の記事で、財務20万円をお父様がだしてくださったとありましたが、私はこのとき、「仏さまみたいなお父さんだなあ」と感心しました。
お父さんはお母さんを少しでも喜ばせてあげたかったんでしょうね。


ここからは、私の勝手な想像ですが、
キヨさんのお母様も、もしかしたら、完全無二に信じきっているのではないんじゃないかと思います。
心のどこかで?を感じていらっしゃると思います。
でも、それを認めてしまうと、今までの人生は・・・となってしまうので、無意識に認めるのは避けているのでは?
お姉さまの仲裁でなんとかなったということは、完全無二ではないと思います。
時間はかかっても、マインドコントロールが解ける日がきっときますよ。
そのときに、キヨさんとお姉さん、そしてお父様のケアが大事だと思います。

勝手なことばかり書いてすいませんが、心からお母様が目覚める日がくることを願ってます。

昔、亡くなった奈良の有名な管長の言葉を思い出します。

「かたよらない心 こだわらない心 とらわれない心 ひろく ひろく もっとひろく
 これが般若心経 空のこころなり」

創価では、「般若心経」をバカにしているようですが、困ったものです。

 キヨさんこんにちは!

 こういう話をするとバリさんは、私達の感じる「幸せ」というものを「うわべだけの幸せ」と言うんですよね。
 うちの義両親(学会員)もそうなんですけど^^;
 人がやっとの思いで手にした幸せに向かって「うわべだけの幸せ」だと連呼する義両親に対しては今でも尊敬の気持ちを抱けません。
 何が幸せか、その価値観なんて、人に押し付けるようなものではないと私は思います。
 
 うちの旦那もキヨさんと同じく学会家庭の孤独の中で育ち、母親だけでなく父親も活動家で小学校卒業までしか一緒に暮らしていないため(学会のためです)その家族関係はとても希薄です。
 義母は自分の息子の食べ物の好き嫌いすら知りませんでした。
 明らかにいつもより強張った、警戒している表情のうちの旦那に向かって、義父は「穏やかな良い顔をしていて驚いた」と言いました。
 いったい、まだ幼かった旦那はかつてどんな表情で家にいたのかと思うと悲しくなります。
 キヨさんの仰るように、おかえりと出迎える、ご飯を一緒に食べて笑いあう、旦那が欲しかったのはただそれだけだったんじゃないかと思います。
 
 キヨさんのお父様は素敵な方ですね。
 私は実父にも義父にも恵まれなかったので、とても羨ましいです^^
 私ももうすぐ親となる身ですが、自分と旦那が味わえなかったことを子供と一緒に一からやり直そうと思っています。

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こんにちは、キヨです。 周りから様々な影響を受けて無宗教になりました。 このブログは、恋人や知人が創価学会で苦悩している 人と学会の方々にあてたブログです。 記事はあまり順番を気にして書いていないので、好きなタイトルからご自由にお読みください。リンクはご自由にして頂いて結構ですが、その際コメント欄で教えて下さいね。

キヨ

Author:キヨ
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