創価学会の私と無宗教の彼

学会3世・活動家だった私。元恋人に影響され、無宗教になりました。

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チベット問題について、私が調べた範囲でですが質問形式でまとめて見たいと思います。

Q. 誰が誰に対してデモを起こしているの?
チベット人が中国政府に対してデモをしています。

Q. なんでチベット人がデモを起こしているの?
1950年に、中国政府はチベットに対して『中国人民解放軍』を送り込みました。
そしてチベット全土を武力によって侵略し、これまで120万人以上のチベット人が
厳しい拷問や戦闘にて死亡したと言われています。
翌年には『十七か条の協定』が中国とチベットで結ばれました。
これは、中国政府が、元々チベットは自国を中国の一部としてではなく、
一国家としての国際的地位の確立を主張していたチベットを真っ向から否定し、
「チベットは中国の一部である」という位置づけにしてしまったものです。
(協定の全文はこちら
それに怒ったチベット人は、毎年3月10日に何らかの抗議運動を起こしています。

Q. なぜ3月10日?
1959年3月10日に、チベット人が中国政府に対してラサという最も政治的、文化的中枢都市
で大規模な抗議運動を起こした記念日だからです。

Q. 今回の騒動も3月10日に起こったの?
その通りです。今回の騒動のきっかけは、
僧侶や尼僧を含む10人あまりのチベット族がチベットの旗をふり、
ビラを配りながら抗議活動を行ったところ、武装警察が殴るなど暴力で抗議活動を鎮圧。
聖職者への突然の暴力に、パニック状態になりバルコは一時封鎖された。
またこの日、300人の僧侶が参加してデプン寺からジョカン寺までデモ行進する計画があったが、
市中心10キロの地点で武装警察に鎮圧され50人以上が連行されたと報道されています。
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所より転記)

Q. でも今まで毎年デモが起きているなんて知らなかったよ?
チベットの情報は必ず中国を通して報道されますので、
詳しい情報が日本がに伝わらないのは当然かもしれません。
他国の報道機関がチベットに入る事についてもとても規制が強いので、
今までチベット問題を知らなくても不思議ではありません。

Q. なぜ今になってチベット問題は注目を浴びているの?
恐らく、今年開催される北京オリンピックが大きな要因となっていると思います。
全世界が注目するオリンピック、中国が世界に対してオリンピック国にふさわしい
国であるかをアピールできるかどうか。
例えば、現在の中国での環境問題や人権問題において、中国は一大国として胸を張って
世界に主張できるのだろうか、何か問題は無いのだろうか、ということだと思います。
チベット人にとっても、今世界が中国に注目しているとても良い機会ということになります。

Q. ダライ・ラマ14世ってどんな人?
そもそもチベット仏教では、輪廻転生制度があります。
これは、肉体は滅びても魂は不滅で、永遠に継続するという思想です。
ダライ・ラマはチベットの人々を救済する菩薩行を実現する為に、
繰り返し転生していると考えられています。今のダライ・ラマは14代目になります。
そして彼のチベット自由化のための非暴力思想や世界規模の環境問題への取り組みにより、
1989年にノーベル平和賞を受賞しています。
現在も徹底した非暴力を掲げ、チベットの仏教文化、チベット語、
チベット独自のアイデンティティーの保護を主張し続けています。

とりあえず今回はここまで・・・

チベットの尼僧たちは、デモに参加すれば懲役を受け、拷問や厳しい強制労働を
受けることになるのはみんな承知していたとのことでした。
周りの尼層たちが実際に投獄されていく姿を次々と目の当りにしても、
チベットの平和の為にデモに参加する尼層は絶えなかったそうです。

正直、日本人の私には想像もつかないことです。
自分が投獄され、拷問されるかもしれない状況の中で、
自国の自由を叫び、デモに参加するなんて・・・
しかしチベット人にとっては、自国のアイデンティティーを否定され
厳しい生活環境を強いられることは、耐え難い苦痛だと思います。
自分が生まれながら信仰してきたチベット仏教を信じてはいけないと言われ、
違う宗教を強要される、精神的苦痛も想像を絶するものだと思います。

たった50数年前からの出来事です。
ナチスのホロコーストを二度と起こしてはいけない、
世界は確かにそう思っていたはずなのに、今同じような事が起きています。
北京オリンピックをボイコットする著名人も出てきました。
チベットに自由をと叫ぶ人々は確実に増えてきています。

私は、中国人が憎いわけではありません。
日本も中国に対して残虐なことを沢山してきたという歴史があります。
大切なのは、私達がそのような歴史をもう二度と繰り返さない事。
過去を反省し、なぜそのようなことが起きたのかを明確にし、
改善策を見つけ、そしたら何をしていけばよいのかを皆で考える・・・
実際に行動に移すのは難しい事ですが、例え難しい事だとしても、
一人一人が「繰り返してはいけないこと」という認識を持ち続ける事は
とても大切な事であり第一歩だと思います。

私も、一日も早くチベットと中国がお互いに良好な関係を築き上げ、
お互いの文化・宗教・人権を尊重し合う日が来る事を願っています。

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こんにちは、キヨです。 周りから様々な影響を受けて無宗教になりました。 このブログは、恋人や知人が創価学会で苦悩している 人と学会の方々にあてたブログです。 記事はあまり順番を気にして書いていないので、好きなタイトルからご自由にお読みください。リンクはご自由にして頂いて結構ですが、その際コメント欄で教えて下さいね。

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